タイトルの通りで邦画は殆ど見ない、セカオワは見た目も曲も好きではなかったから、サスペンスで評価が良いという点だけで観ました。結果的には面白かった、ほぼ娯楽作品で何かを伝える様な話では無かったが、ホラー・サスペンスはそれで良いと思う。深瀬氏の演技慣れしてなさそうな感じも、承認欲求や自己顕示欲が強いやつの「演技がかった演技」という印象を強めて、非常に気持ち悪く又怖くて意外と良かった。要所要所でご都合主義な展開があって、そこで少し冷めてしまったが、あくまでフィクションと思えばまあ、しかしやや多すぎた印象があるので星4。メインキャストが最近どこでもよく見る人達ばかりで敬遠してるなら、観ても良いんじゃないでしょうか。小栗旬が変に堅くなくて良い感じしてました。でも最後にスッキリした気分になりたい人には全くオススメ出来ない作品。

私がこれを観ようと思った切っ掛けは、作中作画を描いてらした江野スミ先生がどういう風に作品に関わってるのかが気になっていたから。先生の作品はキャラクターや絵のタッチ、ストーリーなどすごく個性があって好きなんですが、この映画でも江野ワールドを感じれて本当よかった！(もしかしたら今まで以上に気持ち悪さが出せていて見入ってしまった。これ褒め言葉です(笑))この映画の肝となる漫画(画)がおどろおどろしいからこそ俳優さんの演技もより一層際立たせたのかと思います。そして血みどろ系は結構見てきている私なのに刺される描写に思わずしかめっ面になり声が出た。小栗さんと菅田さんの演技力がそう思わせたのと、意外にも深瀬さんがあそこまで狂気に満ちた演技ができるとは想像もしていなかったのも大いにあります。(いつもニコニコしてて柔らかいイメージだったのでいい意味で覆された)ただ山城と嫁に両角が接触してきて警察に何もかも話したにも関わらず山城家に護衛をつけなかった警察は無能なのか？と思った。だってベビーベッド買った事とか知ってるんだよ？両角が今後も接触してくることを予期してほしいもんよ。あと実家から嫁のところに行くときもちゃんと付き添って(笑)とはいえ全体的に面白かったから★5です。

売れないと言うかキャラが描けない漫画家が殺人事件の現場と犯人を目撃した事で事件その物を連載マンガとして描く事で突然売れっ子になってしまうと言う設定にかなり無理があるし犯人が何故幸せな四人家族の家庭だけを狙って殺害を続けるのかも不明だったが最後に大ネタバラシがある。それ結末に納得するかしないかで評価はかなり変わるだろう。ちなみにfukaseの怪しすぎるキャラクターがかなり怖い。

めちゃくちゃ怖かったし面白かったし見ながらずっと絶句してた。終わり方もよかった、、

とにかくフカセの演技が素晴らしい。嘘くさくてうまいとは言えないんだけれどそれが殺人鬼ぽくてものすごくはまっていました。壁の絵とかほんとどうでも良いのだけれどそれもまた殺人鬼ぽくてまったくファンではないけれどかなり好感を持ちました。

fukaseの怪演が魅せるすばらしい邦画の中ではイチオシの傑作配役もとてもよかったオススメです.

【鑑賞のきっかけ】劇場公開時は、全くノーチェックの作品でしたが、サスペンス映画として、なかなか評価が高いようでしたので、プライムビデオで鑑賞してみました。【率直な感想】＜着眼点が素晴しい＞もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら？しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら？上記は、公式ホームページの文章で、本作品の発想の原点を簡潔に表現したものです。本作品の主人公・山城圭吾（菅田将暉）は、サスペンス漫画を目指していて、新人賞への応募や出版社への原稿持ち込みなどを行っているのですが、「絵はとてもうまい。しかし、登場人物、特に犯人のキャラクターが魅力的でない」となかなかデビューできなかった。そんなある日、閑静な住宅街の一軒家で、一家4人が惨殺されている現場の第一発見者となってしまう。清田俊介（小栗旬）と真壁孝太（中村獅童）の二人の刑事から事情聴取された際、彼は、実は犯人の姿を目撃していたにも関わらず、何も見ていないと証言。そんな彼は、犯人の顔を思い出して、作品を描き上げ、売れっ子漫画家となっていくが…。というものです。私は長年にわたり、ミステリ小説を読み、ミステリ映画を観続けていますが、このような設定の作品は初めてでした。物語は、主人公・山城が、どのような形で、犯人と接点を持ち始めるのかという点と、二人の刑事がどのような捜査をしていくかという点が、興味を惹くところなのですが、観客に飽きさせることのない巧みな展開となっており、高く評価できる作品に仕上がっていたと思います。ただ、一点、物語中盤で、結末への展開が予想できてしまった部分があり、そこだけが、ちょっと残念に思いました。＜大河ドラマの共演者たち＞2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、菅田将暉（主人公・山城圭吾）が源義経役で、小栗旬（清田俊介刑事）が北条義時役で、中村獅童（真壁幸太刑事）が梶原景時役で出演していました。私が感心したのは、いずれの俳優さんも演技が達者であるということです。本作品と大河ドラマでは、演じる人物の「キャラクター」が全く違います。俳優さんの顔つきはもちろん同じだし、声も同じ。でも、顔の表情や、話し方は全然違う。これが演技というものなのか、と。優れた俳優は、自分に与えられた役柄の「キャラクター」を見事に演じているのだな、と実感させられました。【全体評価】思いがけない着想により構成された物語を、優れた俳優が、実力を発揮して演じきった、評価が高いのにも納得の作品でした。

TVのシリーズを観てる人でないと前情報が解からずふぁ？ってなるような人物や場面が多々あったが、私的には全て観ていたので充分に楽しめた。とは言え、子供たちの将来のために村人全員で結託して特定の人たちを不幸にし死に至らしめて誰も罰を受けないという結末はムカムカして、旭川のいじめ自殺を校長教頭が加害者の将来のためとか言って隠蔽しようとしていたのを思い出してしまった。加害者の人権とか、加害者の将来とか、加害者の生活とかをやたら有難がって奉る人って、やはり一定数はいるのだろうか？私にはその思考原理が気持ち悪くて仕方がない。そんな苦々しいことを考えさせる作品だった。★×４香川照之復帰ダメなのか！？犯罪とかしてないだろ！？ドラマや映画で使わないの勿体ないよ～！？w

推理ものとして面白かったです。たぶんあの有名事件をモチーフにしてるのではと思います。詳しい人ならば「もしかして・・」犯人は・・と思われる。内容も冗長ではなく推理モノとして面白かった。「トリッ〇」のようないわゆるくだらないネタをぶっこむタイプはもう辟易でしたがヒロイン？の人の「ハッハー！」にはクスッとしたｗテレビシリーズも見たいと思いました。