絵を話のカギにしている作品でもありますし実際の景色を参考にしたと思われますが背景が凄まじく綺麗でした。また、構図も良いせいなのか景色の中で人が綺麗に動きます。オープニングの路面電車の前を横切る琥珀のシーンには驚きました。最初に見た時には主人公が控えめな性格の為か少し盛り上がりに欠けた感じが有りましたが２回目に見た時には感動が深まりました。短い台詞、短いシーンが大きな意味を持っている部分も多いので見直して納得できるところもあります。それだけ作りこまれているっていう事だと思いました。良い作品ですので今後も何回かみたいと思っています。かなわぬ恋でも愛したい。損得抜きで友人と過ごせる時間こそが幸せ。そんな気持ちを思い出させてくれる気持ちの良い作品です。この年頃の人にはぜひ見て頂き、一度しかなく短いそのひと時を大切にし人生を楽しんで頂いたいと、感じました。

YouTubeでお勧めしてたので観てみたら面白かったデス。

観ていてとっても可愛かってキュンしました。

甘酸っぱーい！！！でもさなんで好きになったのかがぼんやりしてて残念

最近SnowManが好きになり、主題歌を聴いていたら観たくなり、娘と一緒に観ました。コミックの方も読みましたが、正確に再現されていてすごいと思います。

昭和ってスマホがなくて、家には固定電話しかなかった。今は24h365日どこに居てもいつでも、しかも気軽にLINEで話せたりTwitterの投稿見たら誰と誰が何処で何をしてるのか？なんでも分かる時代だよね〜彼女が彼氏の知りたい事をノートに書いてるシーンなんかは昭和にもあったんだよね〜『交換日記』1日一回づつ交代で日記を交換するんだけど…今のTwitterみたいにはいかないけど、ある程度の時間差で相手は誰と何をしてたかわかるんです。そして極め付けが、毎夜の長電話！高校生は朝まで話す事が沢山あるんですよね〜他愛もない事柄でもお互いが繋がってる今が素敵な恋愛だったと…。毎日何時間？バイバイ‼️バイバイ‼️先に切って‼️うん‼️お前が先に切ってよ‼️うん‼️もーまだお互い切らない‼️こんな時間も素敵な思い出です。失礼しました

日頃バラエティなどで見るラウールさんの発声・滑舌的に演技は違和感があるんじゃないかと期待値低めで見始めました。若干吐息混じりのセリフが多いですがwそれもキャラなのかな、三浦界の。想像よりずっと良かったです。漫画を読んでるファンなので、内容的には少し薄めに感じましたが少女漫画原作の実写化であればこんなもんかなぁとも思います。とにかくドアップになってもラウールさんと吉川愛ちゃんが美しすぎます。目の保養になったしドキドキしました、ありがとうございました笑。

ラウールは演技下手だし雰囲気かっこいいけど顔は微妙。愛ちゃんは演技うまいけど役柄自体が魅力なし。この2人お互いどこが好きなのかわからなかった。でもあゆみと芹奈がすごく魅力的でかわいいし優しいしとってもいい子。この2人いなかったら星１でした。ストーリーはありきたりだし高評価なのが不思議です。

『その着せ替え人形は恋をする』全12話を見終わった。五条新菜(ごじょうわかな)は、目の前に飾られている雛人形を見て、感動していた。祖父の五条薫が作った雛人形は、「世界で一番きれい」なものであり、自分でもいつか人形が作れるように練習していた。しかし幼馴染みののばらからは「気持ち悪い！何故男の子のくせに女の子のお人形が好きなのよ？」と言われて嫌われてしまう。夢から覚めた新菜は、いつもの様に人形に向かって「おはよう。今日もキレイだね」と言って起き上がった。じいちゃんに挨拶して、仏前にも挨拶して、朝ごはんを食べる。顔作りについてはまだまだ祖父と同じレベルは出来ないが、衣装作りはかなり出来ていると祖父から言われるが、高校では小学校、中学校と同様に、友達が一人もいないことは伝えられなかった。学校で「自分はいない方が…。」とか考えていたところで、いきなり喜多川海夢(きたがわまりん)が飛んできた。「大丈夫？ごじょー君？」と初めて声をかけられて、腕に付いている墨の事を訊かれる。喜多川海夢、明るくて友達も多くていつも中心にいて、自分とは住む世界が違う人。同じ教室の中で自分とは真逆の世界で生きている海夢、ありのままの自分を受け入れてもらえる世界は、きっと生きやすいんだろうな、と考えていた。放課後、教室の掃除を頼まれて取り掛かり始めたところ、海夢も掃除当番という事で一緒に作業するが、「五条君、押し付けられていない？」と問われて、「ですね。多少嫌ですけれど…。」と答える。「でも頼りになるって言われたし、いいかなって」と答えると、海夢から「それ頼られてるんじゃなくて、パシられているから」とはっきり指摘される。「自分の気持ちは自分のために言わないとダメだよ」と嗜められる。新菜は、海夢に言われた言葉がずっと頭を離れずにいた。図星だった。自分はいつでも自分の気持ちを押し殺してきて…、と思ってミシンを操作したところ、ミシンが壊れてしまったため、翌日の放課後に学校の被服準備室でミシンを借りて人形の襲を作っていた。するといきなり海夢が現れて、人形に語りかけるところを見られて「終わった…。」と思っていたら、ミシンが扱える事に感心されて、お雛様の人形を見せてくれるよう頼まれる。初めて人形を褒めてもらえて、祖父が作った人形で、自分には服しか作れないことを伝えると、海夢は、「服…作れんの？」と聞いてきて、いきなり服を脱ぎ出して、コスプレ姿を見せるが、実際の服とは全然違っており、いろいろ指摘したところ、海夢は落ち込んでしまう。海夢は漫画とかアニメとかゲームのキャラと同じ格好がしたくて、家にはミシンが無いため放課後ここで服を作っていたのだが、周りに裁縫が得意な人もいなくて、新菜にコス衣装を作ってくれないか頼んで、新菜は引き受ける事になる。ゲームのキャラで「聖ヌルヌル女学園お嬢様は恥辱倶楽部　ハレンチミラクルライフ2の黒江　雫たん！」と聞いて、新菜は驚く。「ヌル女2」というのは、去年爆売れした美少女ゲームで、アニメ化も決まっており、男子学生が女子校に入学して…と延々と説明されても分からなかったが、海夢がどれだけ雫たんが好きなのかは分かって、好きなものを話している海夢は本当に楽しそうであった。女性が美少女ゲームをプレイすることについて尋ねたら、「好きなものに男とか女とかって関係なくない？」と言われて、意気投合する。海夢から『コスプレ衣装の作り方』という本を見せてもらい、布の選び方から型紙の作り方まで載っていて、こんなに分かりやすい本があるのに、どうして出来なかったんだろう、と二人は考えてしまう。翌日新菜の家に海夢が現れて、勝手に新菜の部屋に上がってきて、今まで自分の部屋に入れたことがあるのが祖父だけで、女の子を初めて部屋に上げたことで心臓の鼓動が爆音してしまう。早速採寸ということで、水着姿の海夢に目のやり場に困りながらも、雫たんになるために積極的に頑張る海夢の気持ちに気づいて、精神集中して、採寸を進めていく。足の長さやバストの採寸を何とか測れたが、バストポイント間と、股下の採寸で、お互いに恥ずかしがりながらも終えていく。資料として『ヌル女』の一作目と二作目を渡されて、夜美少女ゲームを真剣な表情でしている新菜の姿に驚くじいちゃんであった。衣装が出来上がり、海夢に着てもらったところ、コスすると気持ちがキャラになってしまい、恥ずかしがりながらもスカートの裾を上げてゆく、という夢を見て落ち込んでしまう。学校でも海夢はいつも通りに新菜と接してくれて、さらに友達にも囲まれて萎縮してしまう。しかし、新菜は周囲の自分を見る視線と噂に耐えかねて、海夢を避けてしまう。帰りに海夢に見つかり、周囲の視線を感じて逃げてしまうが、隠れているところを見つかり、「喜多川さんが自分と知り合いだと思われるから。」と答えると、「何言ってるの？すでに私たち友達じゃん！」と言われて、さらに「実は付き合っているのか？とまで言われて」と言うと、「んじゃ、付き合っちゃう？」と言われて買い物に一緒に行く事になる。新菜が描いてきた雫たんの三面図を海夢に見せて、必要なものとして、布、レース、リボン、バラの造花、ウィッグ、ファスナー、カラーコンタクトレンズ、ガーターストッキング、ボリュームのあるパニエ、靴もデザインが独特で専門店で購入した方がいい事を伝える。お金を海夢から預かり、必要なものを購入していく。次に「スワローテイル」と言うウィッグ専門店に向かい、海夢は黒のミディアムを買おうとするが、新菜には雫たんのイメージカラーが紫色であることから、ディープバイオレットで、髪の長さはロングを購入し、前下がりボブに合わせるために、サロンでカットしてもらう事に決まる。海夢から新菜が買い物に一緒にいてくれてサンキュー、と言われて自分が役に立っている事に気づく。一緒にラーメン屋で食事を取り、『ヌル女』のイベントについて話していて周囲がドン引きする。衣装が出来上がったらどこで撮影しようか話したり、他のコスをしている人のSNS写真を一緒に見たりして、とってもいいカップルなんですが。そこで新菜にとっての「キレイ」って、子供の時に初めて見た雛人形を見た時の、目が釘付けになって心を掴まれた感じで、「キレイ」と言う言葉がこういうもののためにある、と感じた事を海夢に話す。海夢は「五条君が自分で決めたのならば、それでいいと思うけど。」と答える。今日のおごりも、自分に付き合ってくれて助かったし、ゲームもしっかりプレイしてくれて、自分より衣装の情報が詳しくって、なのでお礼したかったからである事を伝える。イベントがちょうど二週間後にあるって聞いて、今回人用の衣装を新菜は初めて作るという事で時間がなくて、間に合うのか不安で困惑してしまう。帰宅して祖父に友達と買い物に行ってきて、美脚ストッキングを購入した事がバレて祖父は腰を抜かしてしまい、救急車で担ぎ込まれてしまう。しばらく従兄弟の美織姉さんのところで祖父は面倒を見てもらう事になる。祖父から着替えの他に、筆を持ってくるよう頼まれる。学校で海夢に事情を伝えて、連絡先を教えてもらう。しかし、中間テストもある事に気づき、祖父の見舞いと衣装作り、さらに雛人形の工房見学にも対応して、誰かに頼る事も出来ず、「どうしよう、どうしよう。」と絶望してしまう。中間テストも終わったが、新菜はすぐに下校してしまい、海夢は心配していた。新菜は寝不足と疲労でもはや何も出来なくなってしまい絶望してしまうが、昔祖父が旅行に行く時に必ず筆を持っていっていた事、雛人形を作るのは大変だが、好きだからこそ大変な時にも踏ん張れると教わった事、お客さんの笑顔を見れれば嬉しい事を思い出して、衣装作りに向かっていった。衣装が出来上がった事を海夢に伝えてイベントに間に合って良かったと伝えると、海夢は「あたしが今日のイベントに出ると思ったの？服作るのにどれぐらい時間かかるか分かんなくて、コスプレイベントはいつでもあるので、五条君が完成させるまで全然待つつもりだったていうか…。ごめん、あたしがちゃんと言わなかったから勘違いさせちゃったよね。」と言い、泣きながら「大変だったのに、全然気づいてあげられなくて、ごめん」と謝り続けた。新菜は「せっかくなので、袖通してみませんか？詰めないといけないところがないか確認したいし、全体のバランスも見たいので、ウィッグと化粧もしてみましょう。」と提案する。つけまつ毛を使ってもらう所で、今の雛人形はまつ毛のついたものや、金髪のものもある事を教える。じいちゃんが言うには、雛人形の眉を見れば、誰が描いたものか分かるという事を伝え、自分も将来そんな雛人形作れるようになれたらなぁ、と新菜が言うと、海夢は「なれるよ！ごじょー君なら絶対になれるよ！」と言われて、新菜の笑い顔を見て海夢は「ごじょー君ってそんな風に笑うんだね。」と言って喜ぶ。メイクを新菜にしてもらって、早速着替えてコスプレしたところ、目の前には確かに雫たんがいる事を伝えられる。写真を撮ってもらうと、もう雫たんになれている事に満足して、早速SNSに写真を上げて、明日のイベントにも急遽行く事になる。イベント会場ではレイヤーさんだらけで、海夢は興奮状態であるが、新菜は女性だらけでみんなの視線が気になるので、上の広場に向かう。海夢はカメラマンから撮影を求められて、いつの間にか列もできていて、海夢も雫たんになりきっていた。衣装の約束も果たせて、こんな風に過ごすのが楽しかったと思い、こうやって過ごすのもこれが最後だと思い、海夢が熱中症になりかけている事に気づいた。水分補給と頭を冷えピタで冷やしてあげて、背中のファスナーを下ろしてもらうよう新菜は言われて、背中をタオルで拭いてあげて、胸周りを調整してあげて、最後にもう一度広場に向かい、撮影してもらう。イベントも終わって帰りの電車で、新菜は最後のお別れとして、いい経験になった事、本当に楽しかった事を伝えて、お礼を言うと、「次のコス何しよっか？」と言う事でまだまだお付き合い出来る事となり、つい嬉しそうな表情を海夢に見られてしまい、「ふつつか者ですが、これからもよろしくお願いします。」と伝えて、眠そうな新菜が海夢を見ると、雫たんにそのまま見えて、「喜多川さん…とてもキレイでした」と言われて、海夢はその「キレイ」が新菜にとって特別な意味を持つ事に気がついたのであった。新菜の家に到着して衣装の洗濯を海夢は行うが、海夢も新菜を意識し始めていたところで、じいちゃんが帰ってきてコスプレと海夢にビックリしてまた腰を抜かしてしまった。そして海夢も新菜の事が好きになっている事に気づき、とりあえずみんなでご飯を食べる事になる。新菜の手料理が美味しくて、実は海夢も独り住まいで普段はコンビニとか冷凍食品での自分の料理を見せて、じいちゃんは海夢にうちでご飯食べていくよう勧める。翌日雨の中、乾紗寿叶がずぶ濡れの状態で五条人形店を訪れて、じいちゃんは新菜の友達かと思って家に上げて風呂に入らせる。新菜が帰ってくるとじいちゃんから友達が来ていると告げられて、海夢はバイトでいないはずなので、誰か不審者かと思い、風呂場を見ると、女児の裸姿を見てしまい、紗寿叶は足を滑らせて裸を全部見られてしまう。新菜の頭の中には「ツルツルなんだ〜」と言う声がこだまして聞こえていた。紗寿叶が、「衣装を作っているんでしょ。」と言うので、雛人形の見学かと思い案内するが、紗寿叶が見たかったのはコスプレ衣装で、海夢の写真を見せて「私ジュジュに衣装を作りなさい」と脅迫する。海夢が憧れていたコスプレイヤーのジュジュだと分かり、何故新菜の家が分かったのか聞いてみると、前日のイベントで後をつけて来た事を知り、ビックリする。海夢が帰ってきて、憧れのジュジュを前にして、「マ？」と叫んでジュジュに超ファンなんですと言って、興奮気味に近づき、ジュジュが海夢の雫たんの写真を見て訪れて来たことを知り、神レイヤーが自分の写真を見てくれた、と言う事でますます興奮する。紗寿叶は、新菜に「フラワープリンセス烈!!」の二階堂シオンのブラックリリィの衣装を作ってくれるよう頼む。ブラックリリィは、魔法少女プリンセスリリィが今まで戦って来た敵のリーダーが大好きな自分の姉だと分かり、闇堕ちしたキャラクターで、天才だけど生い立ちも不幸で報われないキャラであった。なので、妥協したくなくジュジュのサイズに合うようにブラックリリィの衣装を作って欲しい事を新菜に伝える。海夢もブラックリリィが好きというので、紗寿叶は海夢にそんなに好きならばブラックリリィのコスプレをすれば良いのでは、と聞くと、自分だと背が高すぎて合わないことから、好きなキャラのイメージを壊してしまうのでそう言うキャラのコスプレはしない事を伝える。海夢が、紗寿叶にとって一番好きなタイプのコスプレイヤーだと分かり、海夢の事を見直す。紗寿叶は新菜に連絡先を教えてくれるよう頼んで、海夢と新菜の二人は付き合っているのではないのか聞く。海夢はネオン姉様のブラックロベリアコスをするので、一緒に“合わせ”でコスプレしませんかと提案するが、速攻で拒否されるも、スタジオ料金を割り勘すると聞いて、心が揺らぎ、仕方なく合わせでコスする事にする。海夢は大喜びで、新菜も早速「フラワープリンセス烈!!」の内容を知るために、海夢からDVDのコンプリートボックス126話を借りる事にする。じいちゃんは久しぶりに新菜の雛人形の顔を見て、前よりも線が柔らかくなっており、良くできている事を褒めて、海夢の衣装作りやメイク作りが影響しているのではないか、と伝えて、良い人形作りになるためには、人形だけを見ていてはダメだと諭す。初めて海夢の部屋を訪れたところ、今起きた、という事で寝起きの姿でドアを開ける。バストが見え隠れしているのを見て驚き、海夢は自分の姿見を見てカラコン付けていなかった事で動揺する。とりあえず一緒にDVDを観る事になるが、海夢の部屋があまりにもオタクの部屋で逆に新菜は緊張が解かれていた。途中で海夢は今新菜と『お家デート』している事に気づき、お腹が空いたので海夢の手料理でオムライスを作る事になる。新菜は出来上がった料理がチャーハンだと思い込み、美味しそうに食べている姿を見て、安心する。ブラックリリィの三面図をジュジュに送り、今までのコスプレ写真を全部拝見したが、目の形そのものが変わっている写真について聞いたところ、テーピングで変えている事を知り、カメラ撮影を妹が行っていると言う事で一度お会いする事になる。海夢も一緒に行くと言うので妹さんとお会いしたところ、中学生と聞いていたがどう見ても妹の乾心寿はスタイル抜群のお姉さん風であり、極度のあがり症である事に驚く。心寿が撮影した写真を見て、海夢は激ヤバで大喜びするが、実はコスネームもアカウントも姉の可愛さを色んな人に見てもらいたいと思って、心寿がアップしていたものであり、いろんな人からメッセージが届いて、驚いて何も返す事が出来ず、全部無視してしまって、今まで誰かと絡んでの写真が無かった事に海夢は納得する。カメラは父親の一眼レフを借りており、スマホで撮るのと、カメラで撮るのとでは、高画質なのとできる表現が多い事を教える。例えば背景をぼかしてレイヤーを引き立てる事が出来たり、手前をぼかして優しい雰囲気の写真が撮れたり、シャッタースピードを調整して散る花びらをブレずに写す事も出来る事を伝える。イメージ通りに撮れたり、ふとした表情が撮れたりすると本当に嬉しくなり、もっと上手に撮れるように頑張る気持ちになるとの事。心寿にコスプレしないのか聞いたところ、自分はしない事を伝える。一眼レフカメラが高額な事を知り、この前のイベントで皆んなが持っていたカメラがこんなにも高額である事に驚く。週末のスタジオのロケハンに誘われて、一緒に行く事になるが、そこは廃病院スタジオである事を知る。そこはプリンセスデイジーの右ストレートで敗れて逃げ込んだ廃病院にピッタリであると感心する。紗寿叶は負けたシオンが自問自答するシーンが気に入っている事を伝える。海夢と心寿は意気揚々と中を探検するが、紗寿叶は怖い雰囲気に慣れていなくて、なかなか入ろうとしない。海夢は逆に暗くなり過ぎないか不安だが、ストロボやレフ板を使って逆光で撮影する方法もある事を心寿は教える。雨が降り出して雷が轟き、紗寿叶はビクビクしているが、写真のために中を確認すると言い張る。紗寿叶は突然「将来の夢ってある？」と聞いてくる。新菜は、雛人形の頭師になりたいと答える。紗寿叶は「素敵な夢だわ。絶対に叶えなさい。」と伝える。紗寿叶は、魔法少女になりたかった、けれど、小学生にもなると、夢は叶えられないと分かり、一度は諦めたが、中学生の時にコスプレ衣装がある事を知り、実際に着てみて本当に嬉しかった事を伝える。新菜はそんなに思い入れのある衣装を何故自分にお願いしたのか聞いてみると、紗寿叶は海夢の雫たんの写真を見た時に、嫉妬した事を告げる。ホントにどうしようもないくらい羨ましかった事、「私もこの人の作った衣装が着たい。どうしてもこの人じゃないとダメだ。」って、「私はその時あなたの衣装に一目惚れしたのよ。」と言われて、自分が幼い時にじいちゃんの雛人形を見て、世界で一番きれいと感じた事を思い出し、いっぱいある人形からパッと目が留まってこの人形が一番って気に入ってもらえるのが嬉しいと言っていた事、「目が留まる」と言うのが「一目惚れさせる」事と言っていた事を思い出して、じいちゃんがどれだけ嬉しかったのか、今初めてわかった、と泣きながら紗寿叶に感謝するが、紗寿叶は異性に手を握られるのは初めての経験で気絶してしまう。期末テストが終わって、海夢は突然海に行く事を誘う。海夢は海に浸かり、新菜も海に入ってみて、初めて海に来た事を伝える。海夢は新菜に二人でいろんな所に出掛けようと誘い、新菜もよろしくお願いします、と返事したが、二人のデートである事に海夢は喜びと恥ずかしいので真っ赤な顔になる。海夢は新菜が海に一人でいる情景を見て、本当に彼を好きになっている事に気づき、彼にピントを合わせてシャッターを押す。新しい衣装の買い出しも終えて、部屋に入っていきなり海夢はスカートをたくし上げて、ハイレグの水着を見せる。昨日の衣装の相談でも、急に返信が来なくなったりで、酷くない、と言われて、写真を見たら色々あったからとは言えず、今はそっとして欲しいと呟く。海夢も協力してブラックリリィとブラックロベリアのコスチュームも出来上がり、海夢も自分が役に立っている感があって嬉しいと喜んでいる表情を見て、やっぱり同じなんだな、と気づく。紗寿叶にも着てもらったところ、サイズもピッタリで、喜んでもらえる。紗寿叶と新菜とのやり取りを聞いてプロっぽい印象を受けて、海夢もなんとか頑張るが、無理である事を再確認する。ウィッグとメイクも合わせていき、リフトアップテープで目の形を変えてみる。出来上がりを見て、海夢は感激のあまり新菜にポカポカ殴ってしまう。合わせの日に外は雨で暗いため、新菜と心寿を待っているがなかなか現れない。この時、新菜と心寿との間で、ロケハンに行った日に、実は心寿もコスプレしたい気持ちがある事を察知して、この時颯馬お兄ちゃんのコスプレをしたいと言われて、当日まで秘密裏に準備をしていく。衣装は五条の制服を使い、胸周りはさらしでなんとかしようとするが上手くいかず、Bホルダーで調整出来る事が分かり、早速購入してみる。ウィッグのカットで緊張してなかなか出来ず、実は同じクラスに憧れの人がいて、その人は明るくて周りからも好かれていて、自分のことをはっきり言えるとても強い人で、きっと自分みたいな悩みは無いのだろうと思っていたが、いろいろあってその人と過ごすようになって分かったことは、その人にもやりたくても出来ないことや上手くいかないこと、失敗することもあって、自分と同じ気持ちだったり、可愛らしいところもあって、誰にでも胸の内には何かを抱えている事を伝える。二人の前に現れた心寿は颯馬のコスプレがしっかり出来ていて、心寿はコスプレして良かったと思った。撮影は順調に進み、紗寿叶のブラックリリィに、心寿も海夢も心を奪われて撮影し続ける。紗寿叶のブラックリリィと海夢のブラックロベリアの絡みで、紗寿叶は海夢の雰囲気に魅了されてしまう。海夢も心寿もにやけてしまい、紗寿叶も幸せに包まれた笑顔を見せる。新菜に心寿の事を気遣ってくれたことにお礼を伝え、心寿が颯馬を好きだった事に気付かず、「姉失格ね。」と呟くと、新菜は自分の好きなものややりたい事を人に伝えるのには、怖い事であり、とても勇気がいる事であることを伝える。紗寿叶は「あなたは私の大切なものをずっと…ずっと大事に扱ってくれて、あなたは本当に『すてきだわ』。」と伝えてしまう。出来上がった写真を見る中で、海夢のブラックロベリアの写真を見て、新菜の衣装に惹かれたのではなく、海夢の雰囲気に惹かれた事に気づく。心寿のコスを見て、自分には出来ないコスで羨ましい事を伝えたところ、心寿にビックリされてしまう。心寿も高校生になったらバイトしてコスプレする事を伝える。紗寿叶はもう合わせはしないかな、と言うが心寿は楽しかったと言い、新菜の笑顔を見てまたいいかな、と思う。海夢は出来上がった写真を見て上機嫌だったが、心寿と二人っきりで進めていた事に嫉妬してしまう。次回作のコスプレは格闘ゲームのベロニカたゃという事で、早速出来上がったところを海夢が家にやって来るが、いきなり褐色の肌でビックリしてしまう。汗をかき過ぎてシャワーを借りるが、着替えで自分の体操服を貸してあげて、自分と同じ匂いがしてドキドキしてしまう。ベロニカたゃへの着替えで鎖を付けた状態で立とうとして頭をぶつけて、今回は諦める事にする。海夢は、新菜と渋谷に出かけて、新菜の服をコーディネートする。どれも海夢的にはピッタリなのだが、新菜としてはどれも落ち着かない状態。いろんな店に入り、一緒に食事をして良い感じになるが、ベロニカたゃのコスプレについて、新菜は遠慮して喜多川さん一人でしてください、と伝えてくるので理由を聞いて、新菜の純情なところにますます惹かれてポカポカ殴る仕草を行なってしまう。せっかく衣装を作ってくれたので、家でコスプレした時に「着てる写真、送ろっか？」と耳打ちしてビックリさせる。暑いので一緒に漫画喫茶に入るが、新菜は個室で海夢と近い距離でドキドキしてしまう。日常系マンガの「超売れっ子高校生ラノベ作家の俺が毎晩サキュバスに迫られて困っています」（サバこま）を勧められて、リズきゅんコスプレしたいけど、ハーフツインって可愛過ぎて、自分には合わないなぁと言って新菜を見ると、マジな顔して「喜多川さんなら似合うと思いますけど。」と言われて、やっぱりやろうかなか、と考えてしまう。新菜はキャラクターがデフォルメされていて、背中の部分とか自分で想像しなくてはいけない事に気づく。しかし、事態はさらに混迷してしまう。撮影スタジオとして連れて入ったところが、「ラブホテル」である事を知り、思考が止まってしまう。ベッドが大きくて撮影出来るところで決めてしまい、やらかした割には良い部屋なのでせっかくだから撮影しようという事で、海夢が着替えてくるまで一人で悩んでしまう。海夢は衣装がとても可愛い過ぎて沸いた、実物パないと言って超喜んでいた。サキュバスは通常は色っぽい服が多いが、サバこまは色っぽさに重点を置いていないので、可愛らしい感じにしたが、実際には簡略化されてて分からない所は新菜的に想像して作ったので原作とは合っていないかもしれない、と伝えると、全然ありでしょ、と言われて驚く。原作とアニメとで服が違う場合、どちらもありだし、自作する人はその人なりに超いっぱい考えて自分の解釈で作るから、その自由な所もコスプレの良さである事を伝える。これはこれでごじょー君の衣装は良すぎて正解しかないからごじょー君の衣装一番良いよ、と言われて喜んでしまう。メイクをしてあげてめっちゃ照れる海夢に、原作の中で再現したい場面があるという事で、二人ともノリノリで撮影していき、子守唄を歌うシーンで新菜の上に海夢が乗っかり下からのアングルを撮影した時に、準備の時も衣装着て撮影する時も全部楽し過ぎる、と興奮状態になってしまい、隣の部屋からの喘ぎ声で今の状態がマズい事に気がつき、二人の呼吸音が続く中で、突然延長の電話が鳴り響き、二人ともマジでヤバかった事に気づく。夏休みも終わりに近づき、海夢から「たすけて」というメッセージが届く。宿題を教えてもらうために新菜に来てもらい、父親と祭りに行けなくて残念で、まだ夏祭りどこも行っていないという事で、萎えてしまい、宿題を忘れてバイトたくさん入れてしまった。実は読者モデルのバイトをやっている事が判明する。一緒にホラー映画を観て海夢は楽しめず、というか怖くてジト目になってしまう。数学の宿題について、学校に置いてきたっぽい事に気づき、翌日誰もいない校舎でプールを見かけて、海夢は足を水につけようとしてプールに落ちてしまい、新菜もプールに入って海夢を救い出す。実は海夢は泳げない事を知り、友人と一緒に海に行った時も、海には入らずに海の家で食べたり、しゃべったり、写真撮ったりして普通に楽しめた事、砂浜に座って波の音聞きながら海に光が反射してキラキラしているのを眺めているのがめっちゃ好きな事を伝える。数学の宿題を終えて、一緒に夏祭りに向かうと、浴衣姿の海夢を見て、うなじに見惚れてガチで照れる新菜にマジかーーーとテンパってしまい、りんご飴やお好み焼きなど買い漁る。花火の打ち上げが始まるという事で、新菜は初めて会場で見る花火に目を奪われていたが、いつもは一人で部屋にいて遠くから響く音が聞こえるだけであったが、今年は隣に海夢がいて彼女の姿に目を奪われてしまう。帰りに鼻緒ずれで歩けなくなり、新菜に背負われて、来年も一緒に花火を見ようと約束する。帰宅後海夢はホラー映画の続きを見て一人で見て眠れなくなり、スピーカーにして眠れるまで話し続けていたが、今年は二人でいろんなことして楽しかった、ごじょー君好きだよ、と伝えて、明日からの新学期を迎える。コスプレを経験した事がある人にとっては、とても良い作品で、見ていて昔コスプレしていた頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。第11話では、『ぼっち・ざ・ろっく』の総作画監督をしていたけろりらさんもオープニングの原画担当と合わせて作画監督、原画担当として参加されていますよ。