やはりパイオニア製ということで安心です。取説も正しい日本語で、海外製の変な日本語ではありません。ただ機能が多すぎるのと、本体のキーが小さく判りにくく、走行中、直接本体を操作するのは大変ですし、危ない。リモコンが付属しているので、そちらからだったら運転しながらでも問題ないと思います。CD再生機能がない分、奥行きがあまりないので取り付けは楽です。ブルートゥースを設定しておくと、乗車してすぐ認識して音楽を再生してくれるのはうれしいです。装着して満足感のある商品でした。

【基本概要】2017年発売のカロッツェリアAVメインユニット枠の2DINフラッグシップ「FH-9300DVS」。CD/DVD系光学ディクスドライブ搭載。Bluetooth 4.1対応。ストレージ未搭載（理由は後述）。TFT6.94型 2520×480（16：9）タッチパネル（ppi値は非公開：静電気感知ではない）微弱ノングレア液晶採用（近年のスマートフォン画面に比べると表面強度は心元ない：皮脂耐性は弱め）。基本接続（メインコネクタ＆車載ラジオアンテナ等）を除いた背面入出力系は以下。USB2.0端子（バスパワー限度がある為、USBハブ追加はできない）、マイク入力端子、AUX入力端子、RCA映像入力端子（黄）、RCA音声入力端子（赤白）、RCA映像出力端子（黄：主に拡張ディスプレイ用）、バックカメラ用RCA映像入力（黄）、ステアリングリモコン用接続端子、加えてフロント＆ハイレンジ出力端子、リア＆ミッドレンジ出力端子、サブウーファー＆ローレンジ出力端子を備える。付属品はリモコン、USBケーブル、専用ハーネス、音声入力用マイク、取り付けネジ、取り扱い説明書。対応ファイル形式は以下（デバイス経由を除く）。音楽ファイル形式はMP3/WMA/WAV/AACの他、FLACは24bit-192kHzまで対応（WAVとFLAC再生はUSBメモリーのみ）。動画はMPEG-4/MPEG-2/MPEG-1/Divx/Xvid/H.264/H263/WMVに対応（MPEG-1は光学メディアのみ、H.264/H263/WMVはUSBメモリーのみ）。画像はJPEG/PNG/BMPに対応（USBメモリーのみ）。尚、動画の類は運転中の視聴はできない（停車時なら可能：パーキングブレーキ信号で判断する仕組み）。起動時の安全警告メッセージも同じ仕組みであり、設定から表示オフにはできない。リアモニター拡張時のみ運転中でも動画視聴が可能となる（本機ディスプレイでは映像は見れない）。ファームウェアは基本Windowsでダウンロードし、USBメモリ経由でインストールする（デッキ本体のシステムから：USBメモリは画面で指示があってから挿す事）。Macでやる場合は、ダウンロードファイルの自動解凍防止やUSBメモリのフォーマットを確認する事（FAT16/FAT32/NTFS）。尚、レビュー時点の最新版は08.32（安定＆快適度に大きな影響を与えるのでできる限り最新版にする事）。【ハイエンドとしての音響性能と拡張性】フラッグシップ機として、高度なDSP調整やアンプやスピーカーの増設は勿論、追加ディスプレイにも対応する。バックカメラ接続専用のRCA黄端子を備える他、ドライブレコーダー（または拡張カメラ）を設置しているのなら、出力できる型であれば本機RCA入力を利用する事で録画プレビューも可能。音質調整次第では凡庸な純正スピーカーが「化ける」事もしばしば。ただし後述する目新しいデバイス連携要素が目的で購入し純正フロントスピーカーだけで満足する層には、当然ながらオーバースペック。以後のシステムアップ等、潜在能力を活かせなければ購入価格の半値程は実質デッド（捨て）コストとなる。とはいえ、例えばiPad等のBluetooth動画（映画）音声をDSP補正するだけでも、リア席乗員は購入恩恵を感じやすいはず。【デバイス連携】本機の特徴として「CarPlay」＆「Android Auto」に対応。有線接続したスマートフォンを基幹として音楽・画像＆動画・ナビ・スケジューラー・電話等、本機画面で様々な機能を使う事ができる。因みに現時点でAppleのCarPlayページに載っているApple純正以外の対応Appは次の通り（自分環境の都合でAndroid用は紹介割愛）。Spotify、Stitcher、Overcast、Audiobooks.com、Audible、VOX、NPR One、Clammr、Downcast、Amazon Music、Google Play Music、AWA、At Bat（当然それぞれLTEパケットが発生する事をお忘れなく）。Siri等の音声操作する場合、付属マイク設置位置が重要（やはりできるかぎり口元に近い場所）。本体デッキのマイクよりも先にスマートフォン側が声を認識する場合も多々有り。尚、総じて本機側「USB2.0規格採用」の影響が大きく、どんなにスマートフォン側のファイルデータがリッチであっても「再生転送度（快適度）には限度」が生じる。ナビを使わない人種でも、遠出の際にはナビを使いたい欲求がある。従来のナビはHDDやDVDやUSBメモリーの様なストレージに地図データを貯める必要があり、そのデータ対価や更新データ提供サービスやストレージコスト分だけハードは高価となる。本機はその全てをiPhoneやAndroidを介して取得する為、本機内には地図データは存在しておらず、GPS機能も備えていない。その為、ハード価格＆維持コストを抑える事ができる（逆に言えばiPhoneやAndroidの購入＆維持投資前提だが）。本機画面での使いやすさ＆触感差はあれど、大方それぞれ地図App同等のナビゲーションが可能。当然ながらスマートフォン側のナビ表示領域は、本機のアスペクト比に倣い切り取られる（尚、スマーフォン側の縦画面は強制横画面に）。操作に関しては、同対応の高級車純正デッキに採用されているクラウン（つまみ：地図拡縮操作等）機構を本機は備えておらず、本体タッチ画面操作快適度はある程度の制約が伴う（スマートフォン側と違う難は、音声検索主力＆使いにくい地図拡縮＆スクロール全般：目的地指定段階まではスマートフォン側で行う方が良いだろう）。既存のナビと違うのはスマートフォン側と本機のアップデート次第で使い勝手が「大進化」する点。地図データ含め「最新」を享受できるが、残念ながら進化の早いそれらデバイスについていく為のスペック鮮度は残念ながら相応。またナビ快適度を左右する要素は多々存在。スマートフォン側では「地図読み込みの為のLTE安定度」「安定描画（出力）に必要なスペック」「最新OSか否か（相性）」。デッキ本機側では「最新ファームウェアか否か」。これら積算により快適度が大きく変わってくる。また車のバッテリー電力が心元無い状態では「過電圧防止」云々機能が働いてしまい、バスパワーの発生するUSB接続のデバイス入力を受け付けなくなる事も（車のバッテリー回復、または車起動し直しで回復）。余談ながら、現行セルラー版iPadをもし大業にインパネに貼り付けたとしたら、ナビ機能の使い勝手や視認性において「敵わない」（こんな使い方でもBluetoothで車載スピーカーに音を飛ばせ、iPad側マイクでSiriに音声指示もできる：加えて音楽＆動画ストレージでありネットも備える）。それを踏まえると、本機を含めた2DINサイズのデバイス連携車載デッキの「現状と課題」が見えてくるだろう。【垢抜けない旧規格群】今後使っていく上での問題は「iOS＆Androidの進化に本機ハード鮮度が何年保つか」という点。iPhone Xや8で採用され普及に弾みがついたBluetooth 5には対応しておらず、動画入出力系はHDMIではなくアナログのRCA端子、更にはほぼ普及が行き渡ったUSB3.0ではなくUSB2.0を採用。AVデッキ枠の最新フラッグシップと言っても、その規格鮮度は言わずもがな。買い早い若さや趣味的な散財ではなければ、大抵カーオーディオは載せたら（純正から乗り換えたら）車を手放すまでの伴侶（心中）相手。だが1年毎に進化するiOSやCarPlay等はできる事が拡大する反面、順当に必要ハードスペックを上げてくる。機能最低限度程は動作保証されそうだが、増える「新しい利便性」に置いていかれる事になる（定期でiPhone買い替えする人ならより鮮度劣化が目立つ事に：これは本機に限ったことではなくカーオーディオ業界全般）。勿論「気にしない」で使える人なら大きな問題は無い。【総評】音響性能に関してはフラッグシップに恥じない。ただデバイス連携という新たな潮流に対しては・・・といった所。スマートフォンに慣れていると、システムフォント＆UIの垢抜けなさを感じてしまう。個人的には安価な中華PCパーツの様なテカリピアノブラック調外装がどうも・・（普及する大多数の車インパネは光沢調ではないのでわりと浮く）。画面はタッチパネル相応の微弱ノングレアだが、直光時はある程度テカり反射する。また意外と重要なのは「有線状態のiPhone ＆ Android機をどこに置くか」。ホルダーを使う場合は底面ケーブルは要配慮。付属リモコンは正直使う機会がないので、いっその事ボタン構成をシンプル化させて小型化し、ハンドル指元にクリップできる形状にでもしてもらった方が皆幸せになれる。個人的には「光学ドライブは全く必要ない」ので、できるなら光学ドライブを廃したCarPlay対応モデルが欲しい所（その空いた空間にHDD/SSD/microSD入れるとか：または低価格化やディスプレイにコストをかける等）。あとUSB端子はメモリー直挿し勢からしたら前面（または光学ドライブ口辺り）にもあった方が良い。今の時代に欲しい個人的理想は「音質基盤は変わらず拡張性如何で高価になるラインナップ」＆「ストレージ拡張性」＆「光学ドライブ無し」＆「発売前年に存在する規格対応」＆「デバイス連携」。結局、今後出る後継機が解決していくはず（Bluetooth 5やUSB3.0対応は当然として、例えば既にCarPlay仕様にあるワイヤレス化・Wi-Fi対応しAirPlay2採用等：幸か不幸かCarPlayは予定されていた今年のアップデートが来年に見送られる可能性が高い）。ある意味、本機はカロッツェリアにおけるこれから来る潮流への「様子見機体」。購入を待てる人なら2019年型以降の同等製品を狙う方が良いかと（2018年型のFH-9400DVSは採用規格で2017年型の本機と同等：販売価格の面で本機がお得か）。

 iPhone持ちの方の疑問で出来ない事、Google mapやYouTube、iPhone内の動画は表示出来ません。動画はUSBメモリで再生できました。アップルのマップはGoogle mapを使いこなしてる方なら文句垂れながら使う事は可能です。ただ現時点での致命的な欠陥があります、マップがiPhoneでの画面上指での長押しでマーキングがCarPlayで出来ません。仕方がないのでiPhoneでマーキングしたらすぐ画面に反映されるのでそれで使えますがどうよってな感じです。機械自体は指でスクロールさせた時の反応がスムーズではありません、初期のアンドロイドスマホのレベルです。しかしながら運転のほとんどでは勝手にBluetoothで繋がりiTunesやAmazon musicの曲を聴きたまの遠出の時や友達乗せてワイワイやる時のネタにCarPlayや動画を見たりという事では十分なエンターテイメント機器だと思います。また、車速パルスとかを勝手に拾ってるのか惰性なのかGPSが掴めていないトンネルの中も普通に移動するのはトンネル出口すぐに目的インターがある場合などにはとてもいいです。

欲しい要件は満たしています。ですが、欲を言うなら HDMI 入力が欲しい。今どき AV 入力がコンポジットのみって・・・。Android Auto は最新の地図、優れた音声認識、ハンズフリーが実現でき、とても便利です。ただし Dual SIM 端末の多くはダイヤラーが特殊なためか、発信（発話）できないことが多いので注意が必要です。Apple Car Play は試していません。（そのうち試す予定。）それから、公式サイトでは「かつてないスムーズな操作を実現。」とありますが、操作時によくコマ落ちしてます。この商品はナビではなくあくまでもディスプレイオーディオですから、プロセッサは最低限のものしか載っていないように思います。ただし性能の低さは内蔵の AV 機能くらいにしか影響せず、 Android Auto 利用時には全く気になりません。（描画そのものは Android 端末が行っているのでしょうか？）本当の本当に、 Android Auto / Apple Car Play が利用したいだけの人向けです。まぁ安価なのでこんなものでしょう。音質は悪くないです。

何日か使用しての不満点。最初、ファームウェアのバージョンが8.05で、その状態だとUSB MTPの設定がオフだと認識されなかった。オンにしてUSBを差し直しても認識されなかったが本体を再起動すると認識された。ただ、この現象は不具合だったのかファームウェアのバージョンを8.26に更新したところ、USB MTPの設定がオフでも認識されるようになった。曲の前後にギャップが存在しないノンストップMIXのCDをリッピングしたmp3ファイルをUSBメモリに入れて再生したところギャップありで違和感のある再生になった。（Windowsのfoobar2000では問題なくギャップなく曲が途切れずに再生された。）2時間ぐらいのラジオ番組のm4aファイルをUSBメモリに入れて再生したところ、インジケーターが60分ぐらいまでしか表示されず60分以降になると画面をスワイプしての再生位置の変更ができなくなった。また、60分以降の位置で電源を入れ直すと電源を切ったときの位置でなく必ず60分ぐらいから再生が始まってしまう。ファームウェア8.28、動作確認機種外のHUAWEI P10 liteでAndroid Auto接続時、Google Play Musicで再生はできる（シークバーは進む）が音が鳴ったり鳴らなかったりという状態を確認。最初、エンコードの問題かと思ったが、ある曲で音が鳴っても次の曲に移動して前の曲に戻ると同じ曲でも鳴らなかったりするのでエンコードの問題ではないのかも。Android Auto接続せずにスマホ本体での再生は問題なし。また、FH-9300DVSのソースをBluetoothにした場合も問題なし。Android Auto接続でGoogle Play MusicではなくSpotifyを選択した場合も問題なし。サポートに問い合わせたが動作確認機種では問題なしとの回答のみ。なので、Android Auto接続時はGoogle Play Musicでの音楽再生はまともに使えない状態。

ダメな点android auto(appleも同じと思う)使用時は、USBメモリが使えず音楽再生等はandroid auto経由で音の悪い方法か、DVD-R等を使っての再生となり、flacが使えません音質にこだわったモデルとしては中途半端な仕様がいまいち15年前くらいのAlpineの10万円位のと比べて、音に厚みがない感じ。良い点android autoが思った以上に良かった。ナビ専用機と比べて、マップの更新にお金がかからなくいつでも最新音声での操作も便利USBメモリにNTFSフォーマットが使え、大容量のメモリを使用する場合良い仕様を理解した上で上手に使いこなせば文句ないと思います。

ナビの代替として、Android Autoを使うために購入しました。元々利用していた国産ナビ（ストラーダ）は機能は豊富で安定して動作するのですが、地図データの無料更新期間が終了してしまったのと、目的地の検索機能が弱い点、音声操作ができない点、など不便な点がありました。何回か、スマホでAndroid Autoによる長距離のナビゲーションを利用してみて、購入を決めました。・音声検索で行きたいところを話すだけで目的地検索できるのはすばらしいです。（以前の機種では検索が面倒だったので、一度停車してから目的地設定する必要がありました）・インターネット上の音楽のストリーム再生が思っていた以上に便利です。（Google Play Music、Amazon Music、Spotifyなど）・メッセージを音声操作できるのも助かります。（ハングアウト、WhatAppなど）・スマホ接続して起動時に、うまくAndroid Autoが起動しないことがあります。スマホを再起動すると普通に動くので、スマホ側のソフトの問題ではないか、と思います。まあ、現在進行形のソフトウェアなので、そういうこともあるでしょう、と思っています。

音も画面もすごくいいです。他に人にもオススメできちゃう音は細かく調整できるし一番好きなボーカル強調もあるのでさらにいいナビはgoogleナビなので大雑把な案内なのでyahooナビくらい使いやすくなってくれればもっと使いやすいかも？スピーカーはアルパインのX-170S、バックカメラは純正のバックカメラを電装屋さんに繋いでもらいました曲名は見やすいけどバックカメラの時に暗く感じて見難いのとgoogleナビの案内の適当さ加減と画面の粗さ(yahooナビの方が親切)、ファイル名があってタグのない音楽を再生するとNO TITLEになってしまうのがマイナスかな？