もうちょっとリアルな脱出劇かと思ったら、遊んでるだけ。脱出とかではなく、「離島でＤＩＹ」とかのタイトルだったら楽しめたと思いますが、タイトルとのイメージが違いすぎて１話の途中で見るのをやめました。日本語タイトルを付けた人の感性不足です。

資源も無限食料も無限どこからか湧き出てくるクソ設定

これは漂着脱出の話では無く、仲のいいオッサン同士のじゃれ合いの話です。

ガチのサバイバルドラマやドキュメンタリーでないのはすぐに分かりますが、分かっていても無人島である意味がなさすぎて酷い。遭難したはずの無人島でまずやることが電気工具(！)で作った自動車での無駄なレース。しかも2回戦まで。燃料があるとしてもそれをそこで使っちゃう？ 後で必要になるかも、みたいな危機感が一切ない。食べ物や水の心配をする場面も無く、とにかく資源やバッテリーを無駄に使う。全体的に『まあ、いつでも帰れるし』という態度が全く隠されていない。DASH島の方がよっぽどちゃんと無人島しています。ドキュメンタリー風番組だとしてもサバイバル技やアウトドア知識が見られるような番組かと思ったので、完全に期待外れでした。どうせなら『無人島でおもちゃを作る番組』まで書いておいて欲しかったですね。

すみませんが、演出や脚色の仕方がちょっと下手なんじゃないかなと思いました。リチャードはTG、GTでよく知ってますが、トーリは今回が初見、という状態での視聴です。あと、1話切りしてしまいましたので気に障る場合は無視してください。この番組は仲良しのおっさん達がわちゃわちゃと何かを工作する番組のようですが、趣旨はそれでいいとして演出の方向性にかなり疑問を感じました。題名と内容が合ってないのもそうですが、中身がどう見ても台本有りきの連ドラなのにどうしてリアリティショーに分類されてるのか。また画面内からスタッフの存在を一切排除したために、ただの茶番がより薄ら寒い茶番になったように感じました。例えば、二人が出どころ不明の缶詰を食べるシーンがありますが、この缶詰は漂流物ではありません。缶詰を見つけるシーンすら無くいきなり出てきましたね。二人共不味そうに食べますが、そういう顔が撮りたくてスタッフが用意した小物に過ぎず、見てて冷めます。せめてモキュメンタリー風とか、やっぱもうちょっと見せ方を考えてくれたらもう少し良い感想を抱いたと思います。OPを見たとき、サバイバル脱出劇の皮を被った遊園地作りをするのかなと感じました。おもちゃも魅力的なフォルムをしていました。他の方のレビューによると、特徴的な工作をされる方の作品が含まれてるようですし、作品と呼べそうなレベルの物を作っていくなら何故、浜辺に二人で遊園地を作る企画、とかにでもしなかったのでしょう。1話につき1台とか、大型のおもちゃを作って最終回でひとしきり遊んだら爆破して帰るとか、そんな企画で良かったのに。誰でもなんでもカメラに写して皆で和気あいあいと作れば良かったのに。惜しいですね。あと、国籍不明の尋問パートは制作陣の自己満足に付き合わされてる感が強かったです。演技もすみませんが正直上手くなかったので、何をしてるパートなのか全く分からなかったです。OPのおもちゃには魅力を感じましたが、そのために全話分の茶番を視聴するのは苦痛、というのが素直な感想でした。

まず最初に、私はリチャード・ハモンドは大好きです。出演の他の番組もよく見ていますだからこそ、このキャストからちゃんとしたサバイバルではないのは分かっていたのですが…それを踏まえて、ご都合主義のショーとして見てもあまりにも…という内容でした。いくらなんでも材料が揃いすぎ、どこから持ってきてるの？１人（ＭＡＸで２人）の作業では絶対無理でしょなモノばかりで、３話までは頑張ってみましたがそこでギブアップしました。おバカなノリ自体は嫌いではないのですが、ショーとして見るには企画内容が自分には合いませんでした。

前回のPerfectionでアンジュルムのライブを初めて観て、すっかりファンになった私は、早速、今回も買いました。本編は会場のせいか、写りが良くて綺麗です。衣装が着丈の短いジャケットで、激しく踊ると片肌が脱げて肩が露わになるのだけど、これがとても色っぽくて素敵。アンジュルムのメンバーには（ハロプロにも言えるかも？）アイドルとしては健康的な身体付きの子が多い。例えば、乃木坂のMVを観ると、白いドレスをまとったメンバー達は、溜め息が出るほど美しいのだけど、これで過酷な夏のツアーを乗り切れるのだろうか?と思う位みんな細い。今回のライブは会場が相当暑いのか、メンバーは汗を多くかいてるのだが、これだけポジションチェンジが多く動くには体力も必要でしょう。それとダンスがスムーズな動きながら、決めるところはピシッと動きが止まるのは素晴らしい。竹内さんが卒業してしまうのは残念ですが、卒コン観てみたいですね。

6月のThe ANGERME PERFECTIONもとっても良かったけど、今回のEncoreは「赤いイヤホン」や「人生、すなわちパンタ・レイ」「夏将軍」と、大好きなアルバム曲も入り、ぺいや三色団子鈴ちゃんの成長が凄く、今後の橋迫軍団が楽しみになった。武道館ライブとはまた違った迫力があり、見て聴いて損は無い作品です。

竹内朱莉の卒業発表は、まだしばらく竹内体制のアンジュルムをみていたかった者としては残念な思いは否めない。パフォーマンス力といい、気取らない明るい人柄といい、何より卒業ラッシュの後、とんでもなく短期間で新生アンジュをまとめ上げたリーダーシップといい、惜しまずにはいられない人材だが、それだからこそこのタイミングでの卒業となったようだ。つまり、ツアー最終の中野サンプラザの最後のＭＣで竹内が語っているように、新メンバーたちの個々のスキルにおいてもチーム力においても、スマイレージ時代から計っても過去最高最速のスピーディーな成長ぶりが、竹内に自身の役割の終わりを自覚させたらしいということ。あやちょリーダーで室田や船木がいるアンジュが大好きで、彼女らの卒業とともに距離をおきそうになった筆者の足を、遠ざかるヒマもなく吸引した、そうした新メンたちの魅力が、二枚の円盤にハッキリと刻まれている。竹内軍団と橋迫軍団のちょうど中間的なところにいる鈴蘭には、お姉さん的な落ち着きと貫禄がかいま見え始め、汗を滲ませてパフォーマンスする、しおんぬ、ぺいぺい、ケロンヌにも、セクシーな色香が微かに輝きだしてるように感じられる。ショートヘアにした橋迫には、カッコ可愛いイケメンぶりに目を奪われる瞬間がいくつもあった。そして、『大器晩成』の大サビや、ロッキンで『人生、すなわちパンタ･レイ』最初の台詞部分と、いちばん目立つソロパートを違和感なくやりこなした松本わかなも、赤ちゃんぽいその容姿とは裏腹な頼もしさを発揮している。もちろん竹内は言わずもがな、重要なソロパートが増えるほどに歌唱力を充実させているかわむー、美しいクリスタルボイスにさらに力強さがアップしているかみこ、グループの中心でカッコいいダンスパフォーマンスの花火を連発する莉佳子と、竹内軍団もまた素晴らしい。ただ莉佳子は、髪の毛を振り乱し、それをクールに掻き揚げる姿が大好きなので、出来れば髪の毛はくくらないで欲しい（笑）。ロッキンの円盤と、『悔しいわ』の限定ＳＰ盤に付属していたJAPAN JAMのＢＤは、収録時間的に見やすいので、購入してからほぼ毎晩のようにリピートしている。むろんそれは、元気で明るく楽しいアンジュのステージが、明日への活力を与えてくれるからに他ならない…。