暗黒街の黒幕でも敏腕刑事でもない…気配を変えられる数少ない名優ですね。ストーリーは米国の光と陰を見せられている様です、そして日本人には若干物足りなさを覚える80%を全力で描くスタイル。しかしながら、結果はどうであれ、最初からトレードオフを軸にして考えてはいけないという事を教えてくれる良い映画です。襟の着いたシャツを着る、そのシャツはズボンに入れる、髭は毎日剃る、ハンカチは必ず持つ！

初めて見たのは、メイキング・ザ・カットの審査員としてだった。究極のナルシストだが、見せ方も上手いし、見るに耐えれる。ファッションも楽しめるし、ルックスやスタイルも良いので時間の無駄にはなりません。

2019年 密着ドキュメント ◆fashionを通して自らの“ストーリー”を発信した草分け的存在。可愛くて綺麗でブルーの瞳 身長177cm長い手足 頭がいいし媚びない流暢な喋り 非英語圏で英語も上手。素敵なご主人と息子さんがいて 起業家としても順調。彼女はインスタの更新頻度が凄くて自撮り職人、幸せのシェアなど“共感”というポリシーで新時代のスターとなった。◇内容～元彼リカルドとのビジネスを解消し 自身の会社CEOへ イタリアで有名なラッパーと結婚 母に成るまで密着～ フォロワーなら既知ながら、動くキアラを観るだけで好評です。確かに知らない人には、解説が無く 御本人や関係者の「語り」は取っ付きにくいかもしれません。でも 新規の方こそ新鮮に観られるんじゃないでしょうか、fashion業界やマーケティングに興味があれば尚更です。ex.大御所デザイナーDIANE von FURSTENBERGやdirectorの証言も。“説得力”はありますよ＝『現代のシンデレラ』というリアル。(継母・姉役は 当初悪口を風潮した人たちかなw)『Forbes』誌にファッション部門で1位に選ばれたのが2017年、Instagramにおけるスポンサード投稿は12,000ドル(約13億円)を稼いだとされる。日本でも新語2017に「インフルエンサー」が選ばれ、日常生活にSNS上の口コミが与えるデジタル効果の波がありました。また2015年の時点で、彼女のブログがハーバード大学の経営分析の研究対象に取り上げられている。本編でも「インテリジェントある研究に“金髪人形”なんて…」と揶揄(偏見)するエピソードが面白い（╹◡╹）。【point】-キアラは旧態依然のファッションメディアに礼節をもって接した。特にモード界のニュースって、発信も受け手も“御高い”イメージでした。✴キアラ・フェラーニ(Chiara Ferragni)は 身近な女子大生からSNSを武器に切り拓いてきた! ファッショニスタはセレブじゃなくったっていい“新しい風”─ 本編のパリス嬢との2ショットが象徴的です。fashion monster ψ(｀∇')ψ進化の巻～ キャラクターから滲む気品は どっちw(ゆうてもParis様 変わらず可愛いです)※残念なのは…【ファッションセンスの経緯】が本編に組み込まれなかった構成2009年よりスタートしたキアラの「The Blonde Salad」というブログ画が真骨頂だったのです。当初からコーディネート力はピカイチで 彼女を世界に押し上げた。学生当時は ハイブランドを小物から取り入れて、服はザラなどロープライスのものでスタイリングする＝ハイ＆ローがお得意でした。【素敵な色彩感覚】本編で確認出来ますキアラの特徴のひとつは、鮮やかな色遣い。難しいパープルも似合う、個性的なドレスも自分のものにする。インナーに差したビビッドな赤などが抜群! パステル調よりもパキッとしたカラーを取り入れ、華やかな雰囲気に仕上げている。現在は【最も影響力のある母親の1人】彼女とフェデスは イタリアでコロナと闘う病院のために4.7億円を集めたり、メッセージを発しています。「親愛なる日本のファンと友人たちへ しっかりと我慢強くありましょう。きっと共に乗り越えられる。/この状況下で自分と自分より弱い人たちの身体を守ってください。前向きに、感謝の気持ちを大切に」。「ファッション界はラグジュアリーな業界だからこそ、寄付をしたりマスクを作ったり、コスメ企業なら除菌剤を作ったりして貢献することができる。これを乗り越えることでファッションはよりサステナブルに、生きている地球を尊ぶことができるようになると信じています」－キアラ

彼女のこと知らなくても楽しめます！インフルエンサーやブロガーがどのようにファッション業界を大きく変えていったか知ることができて面白かったし勉強にもなった。

高評価の方たちは昔からのフォロワーなんでしょうね。この作品にも、キアラさん本人に会って号泣しまくるフォロワーの女の子が出てきますけど、レビューの書き方というか、とにかく全肯定のテンションが似てますもん笑。私みたいな全く彼女のことは知らないモグリな人間からすると、一介の素人がどうやって千万単位のフォローを獲得するほどの人気を得たのかの方にずっと興味があるわけですが、このドキュメンタリーでは、人気を得てからのお話の方が割合多いため、最後まで、“こりゃ人気になるのも納得！”できるような説得力はなかった印象です。ま、インフルエンサーのライバルなんてごまんといて、自分が売れた秘訣なんて企業秘密でそうそう言えないでしょうし、また一言で語りきれるもんでもない努力はなさってるでしょうから、結局聞かれりゃ、“ある日違うことをしようと思った、そしたらフォロワーが一気に5000人も増えたの”っておっしゃってたような、ざっくり、んで途中経過はバッサリ、な省略的自分語りが限度になっちゃうんだと思います。だからあなたを知らない私からするとそこがいまいち謎なんだってばっていう笑。彼女の結婚式の経済効果がメーガン妃の結婚式のそれに匹敵するんだみたいな、“今”すごいことになってる結果の力説ばかりで、フォロワーさんほど、“これまで”の裏付けがない門外漢には実感が今ひとつ湧かない。ま、実感と言うなら、そもそも経済効果だのフォロー数だのも、アクティブな数字で考えたときには案外実体の掴めない、都合のいい表現手段だったりするんですけどね。身も蓋もないけど。途中、彼女の会社でのミーティングが映されて、サイトのメニューやブランド戦略についてメンバー同士が議論を交わす場面があるのですが、個人的にはああいうシーンをもっと見たかったですね。企業秘密を多少なりとバラすことになっちゃうかも知れないけど、売れる戦略分析は誰が見ても面白いと思うけどなあ。で、もう後半あたりは結婚式を準備の段階から延々映したりして、プライベート密着って感じなんで、そもそもファン向けの作品なんだと思います。フォロワー感涙、門外漢には辛い時間が続きますよ笑。

2012年にインスタを始めた頃にインスタで出会ったキアラ。センス抜群のファッションタトゥー、スタイル、顔、彼女をみているとワクワクして私たちは何でも挑戦していいんだって思えました。数年経って今年久しぶりにインスタでキアラをのぞいてみたら、何と結婚してお子さんが生まれていて。でもますます活躍していてさらに美しかった。それがとても嬉しかったのを覚えています。素敵なキアラをもっとみてみたい！と思ってこのUnpostedを見たのですが……素敵でした。そして最後のインタビューを聞き、私たちがなぜ彼女にこれほどまでに惹かれるのかが自分なりにとてもよく分かりました。心に正直であること。才能とセンス一つ等身大で努力し続けること。負けそうになること。それでも正しくあろうと努力すること。その全てを、偽りなく言葉にして共有すること。とても感動しました。そして、ますますキアラが大好きになりました。ありがとう！